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原作と旧作に触れてから40年近い時を経て、今再び眼にする「宇宙戦争」。ストーリーは全てわかっている上に、旧作で刷り込まれた映像イメージを抱えたままでの鑑賞。過度の期待はしないようにと、自らに言い聞かせてから観ました。
スピルバーグ、流石ですね。その見事な映像の数々には度肝を抜かれます。いったいどこまで実写で、どこからが特撮?それだけでも十分な見応えですね。難を言うなら、主人公のキャラクター設定がいまひとつかな?私は魅力を感じなかった。でも、おそらくは敢えて主人公を平凡な男にしているんでしょうね。だとしたら、トム・クルーズで正解だったんだろうか?キャラの割りに華がありすぎると言うか… まぁ、古典的なSFですから、現代人の鑑賞眼から見れば、突っ込みの入れどころはいっぱいあるし、フィクションなんだから当たり前だけど偶然やらラッキーに救われ過ぎだし。そもそもSFパニックものが嫌いな人はいくらでも居る訳だし。いろ~んなこと考えて7点献上です。ちょっと辛目かな? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-09 15:03:26)(良:1票)
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