タイトル名	輪廻　リ・インカーネーション
製作国	韓
上映時間	110分
ジャンル	ドラマ,サスペンス,犯罪もの,ミステリー

何だか妙に長く感じた80分。冒頭の導入部分は、なかなかオドロオドロシク惹きこまれるし、検事の登場シーンは結構迫力モノ。でも、必要以上にエロティックなカットが使われているし、何よりあの「標本」（ネタばれ？でも、予告編にも堂々と登場してるし）はヤリスギじゃないのかなぁ？保存しないでしょ、普通。
前世の愛憎が現世に事件を引き起こす。そのテーマ自体はいいと思うのだけれど、なにぶん描き方のメリハリが宜しくないと思うのです。冒頭30分余りの法廷ドラマまではスピード感もあるのだけれど、前世の因縁（本来のテーマ）に移っていくところで面白味がなくなる。それをエロティックなカットで補ってませんか？
この手のオカルトっぽいミステリーが好きだからついつい観てしまったけれど、どうもアジアンホラーとかミステリーには裏切られることが多いなぁ…

作品のレビュー数	1件
作品の平均点	4.00点
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