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《ネタバレ》 夜中にCSで放映していて、懐かしさもあって睡眠時間を減らして鑑賞。ひさびさにフル尺で観ました。
思えば「刑事ニコ/法の死角」で一目惚れし、次作の「ハード・トゥ・キル」で益々セガールアクションに夢中になったのは30年以上前のこと。そして、その後2作を経て主演5作目の本作で決定的に彼のファンになりました。 無敵。いいですね。それが最大の魅力、大抵の作品では滅茶苦茶強いヒーローでも何らかの理由で窮地に陥り、下手すると致命的な傷を負ったりして、けれどもそこから復活してリベンジみたいなのがお約束ですが、セガールさんは達人級の武道で敵を全く相手にしない。ラスボスのジョーンズさんだって目潰し&脳天串刺しの刑。途中負った傷だって、おねーちゃんに介抱してもらったら後は痛い顔ひとつ見せません。素晴らしい。ヒーローにピンチなし。個人的に一番求めるところです。 数えきれないほどの「沈黙シリーズ」第一弾にして最高峰。正直なところ、時代が進むにつれてセガールさんは武道よりも銃火器に依存するようになり、本作で輝いていた魅力は次第次第と薄れてしまいます。それだけに本作は最高。賛否両論あるでしょうけれど、個人的には何度観ても大いに楽しめる1本です。実際相当回数観てますが。 ちなみに下世話な話で恐縮ですが、巨大ケーキから飛び出すエリカ・エレニアックさん。とってもキュートで魅力的なんですが、いきなりのトップレス姿の胸は本物なのでしょうか?時代的にはCGってことはないでしょうけれど特殊メイクに見えてしまいます。その後の姿を見る限りそれほどボリューミーではないような?単なる着痩せ?何度観ても謎です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-12-14 21:06:45)
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