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誘拐の掟 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 誘拐の掟
製作国
上映時間114分
劇場公開日 2015-05-30
ジャンルサスペンス,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 すっかり沈着冷静な最強の男のイメージを身に着けたリーアム・ニーソンさん。今回も冒頭から無敵ぶりを発揮します。しかし、酒の魔力は彼の能力を知らず知らずに奪っていたのですね。結果、落ちぶれて無免許の私立探偵稼業で食い繋ぐことに。この辺りが、近年の無敵オヤジ像とは少し違ってきます。このキャラ設定が何ともニーソンさんに似合ってますね。魅力十分に物語は始まり、展開していきます。ただ、どうでしょうか?原作未読ですが、2時間弱の尺ではどうにも窮屈だったようで、良く言えばスピーディ、悪く言えば説明不足感が否めないような。テンポよく物語は進むのですが、ディテールを置いて来てしまった感があります。次第次第と盛り上がって行った末のクライマックス!という感じでもないので、エンディングでの主人公と犯人との対決シーンが、思いの外さらっと流れて行ってしまうような。もう少し尺が欲しかったような気がします。
とは言え、暗くジトっとした雨のニューヨークを舞台に繰り広げられる息詰まる攻防戦。リーアム・ニーソンファンならずとも惹き付けられる秀逸なサスペンス作品に7点献上します。
タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-17 00:42:22)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 6.14点
作品の点数分布
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314.76%
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529.52%
6838.10%
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 56.77
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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