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《ネタバレ》 1年間行方知れずの愛息を父親が決死の覚悟で取り戻す。良かった良かったというハッピーエンドのような作りですが、たまたま雇われた霊媒師は即お亡くなり。優しく美しい同僚は善意の行為がアダとなって巻き添え死。しかも、遺体の発見が遅れている間に呪われてしまうし。300年の間に連れ去られ続けた子どもたちは、恨みのあまり魔女と化したアニーと闘って恨みを晴らしているかのような状況ですが、だからといって元の世界に帰れる訳じゃない。何だか「ハッピーエンド」<「バッドエンド」に思えて仕方ないです。
とは言え、またしてもB級作品に登場か?!と思っていたニコラスさん、この作品では流石の存在感を放ってました。仮に、良く知らない俳優さんがマイクを演じていたならば、個人的には途端に印象がB級化していたかも。特にホラーとしての目新しさや意外性はなく、オーソドックスと言っても良いような展開。ホラーなのに恐くないというホラーとしては致命的な状況にありながら、適度な尺とも相まってニコラスさんの熱演があるからこそ、結構のめり込んで鑑賞することが出来ました。面白かったです。 ちなみに、エンドロールに差し込まれたワンカット。必要なんでしょうか?続編があるならまだしもそんな話も聞きませんし、必要なのかなぁ? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-11-06 22:00:58)
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