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キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男
製作国
上映時間109分
ジャンルアクション,実話もの,ヤクザ・マフィア,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 オーソドックスなギャングものとして楽しめました。実話がベースになっているだけに、話がどう展開していくか常に緊張感に包まれながらの鑑賞でした。

ラストシーン、それまでの彼であれば爆死から逃れたことでしょう。しかし、既に死んでしまった旧友からの手紙は彼から生きることへの執着を奪ったのか、それとも昔を思い出し友たちのもとに旅立ちたかったのか。人生の最後に見せた哀しみと孤独への恐れといったところでしょうか。

思えば70年代のアメリカは、まだまだこういう状況だったのですね。でかいアメ車を乗りこなし、必要とあれば白昼堂々と撃ち合う。たった半世紀、されど半世紀、50年の月日はアメリカは勿論のこと世界中を大きく変化させました。ただ、外見的には随分と進歩・発展していますが、内面的にはどうなのでしょう?昨今のニュースを見ている限りでは、大国の中心を成す人物の内面は、まるで進化していないかのように思われます。

こういう血で血を洗う争いは、映像の世界で終わって欲しいものですね。
タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-15 00:08:15)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.47
このレビューの偏差値 65.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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