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《ネタバレ》 気持ちが悪い作品。これを見て賛同出来る人、感情移入出来る人はいるのでしょうか?
そもそも本来本能的な存在である「母性」というものを、徹底して後発的、後天的なもの、生まれて生きて育てられて身につくもの的に定義しているようで納得がいきません。 女性のタイプは「母」と「娘」の二種類というような極論についても然り。受け入れ難い二極化思考。そんなにシンプルなものではないでしょう。 ここに登場する母娘たちは異様です。多少のデフォルメはテーマを主張するための演出上必要とは思いますが、この異様さは病的とも言え、ヒューマンドラマとして成立して欲しい物語を只管サイコな世界へと引きずり込んでいるようでただただ居心地が悪いだけです。 この気持ち悪さこそが作り手の狙いなのでしょうか?原作は未読ですが、見せ方は少々異なっても基本的なところでは映画版と同じようですね。読むことはないような気がします。 決してつまらない作品とは言いませんが、どうにも趣味に合わず、と言うか理解し難く、4点献上に留めます。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-04-25 21:30:00)
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