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《ネタバレ》 そこそこグロく、スクリーンの色調は陰鬱そのもの。予備知識なしで観始めた本作が「彼女がゾンビになるまでの…」の続編であることは、誰に教わるまでもなく容易に気付きました。
前作同様なんとも不快なカットの連続。感染者視点のゾンビものは数少ない中、不快さでは一番だと思います。虫(蛆?)にも拘ってますね。死体がゾンビ化するにあたって、即座に、てか生きているうちから蛆が湧くとも思えませんが。否、生きているようで既に死んでいるということかも知れませんね。あぁ、その発想は新しいかも。 ゾンビものの変化球としては高評価しても良いのかと思います。ゾンビウィルスを生物兵器のように描き、一人の変態と言うかマッドサイエンティストが社会に拡散するというのも恐ろしい。目的が明確ではないだけに(もしかしたら個人的な趣味嗜好の範疇かも知れず)より恐ろしい。 ただし、続編に留まらず更に続編が続くであろうこと間違いなし的なエンディングには、作品のテイストらしからぬアザトサを感じてしまわないこともありません。そこは個人的にはマイナスポイントです。誰にでもお勧め致しかねる作品に6点献上します。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-11-12 10:30:20)
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