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《ネタバレ》 あの時車に乗ったのがもしもお前だったらという言葉が何とも切ないです。幼少時の出来事がきっかけで人生がどこか狂ってきた、それだけにそういうことをするような輩は許せないと己の正義を示したティム・ロビンス。しかし、ストーリー展開上、ティムのあの夜の行動は謎のままで、映画を見る側も、映画の中の人物も彼のもどかしい悩める姿を見てやっぱ犯人なのかなと思わせるとこは憎すぎます。またあの主役3人もそれぞれ違う立場なんだけど、ほんとうまく感情を表現してると思います。そしてあの真犯人、悪意なき犯罪という何ともいえないやり口でまんまとやられました。ところで、終始、善人刑事のケビン・ベーコンは新鮮。いつもどっかで悪さしますから。ショーン・ペンの怒りの報復行為は誤ってたけど、誰も責められないでしょう。あの密告奥さんが悪いんです。悩める男、ティム・ロビンス、素晴らしいよ、アンタ。
【カーマインTypeⅡ】さん 9点(2004-09-26 18:45:17)(良:1票)
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