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女囚さそり 701号怨み節 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 女囚さそり 701号怨み節
製作国
上映時間89分
劇場公開日 1973-12-29
ジャンルアクション,刑務所もの,シリーズもの,エロティック,漫画の映画化,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 梶芽衣子さんが話題になってるので観てみました………って、シリーズ完結編でしたか。思いっきりラストから観てしまいました;これが噂の「女囚さそり」シリーズ?あと3つ観るのがしんどいなぁ。レビューでは前作は面白いようなのでそちらに期待。この作品は全体的に面白みを感じられず、展開も退屈なものだった。田村正和さん演じる工藤青年は警察を憎んでいるが、母の言うとおり自分で撒いた種。拷問は確かにひどいし某国を彷彿させるほどあり得ない仕打ちではあるが、そもそも学生運動に共感できない私としてはその思いは逆恨みのように感じた。ナミにしてもたくさんの人間を怨んでいるが、最初から刑事を惨殺するシーンから始まり妊婦を監禁して見殺しにし、一時期体を張ってかくまってくれた工藤のことまで怨んで最後に殺してしまうという。人間として魅力的な点も女として共感できる点も見当たらなかった。いくら好きだったからという言い訳があっても(さほど愛しているようにも見えなかったが)殺人をして警察から逃亡し転がり込んできたのはナミなわけで、彼に罰を与える展開には納得できず、思考回路が理解できない。ただ俳優陣の容姿や演技は楽しめる部分もあったので、それを観て楽しめる人には価値がある。
snowさん 1点(2004-06-16 23:19:42)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 4.56点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 36.79
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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