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後味は確かに良くはないし、衝撃的。けど、この映画は目を背けてはいけないと思う。このような歴史的過ちをきちんと見つめなおし、今後このような過ちをしないことが大切だと思う。しかし、前のレビューにもあったが、なぜ、このような政策を持ち出した、毛沢東が今現在も紙幣になっていたり、天安門のところに大きな肖像画があるのか、不思議でたまらない。そして、怒りさえ感じる。この映画を見る前に『宋家の三姉妹』を見ていただけに、あの革命や内戦の結果できた国家がこのような国家であると思うと悲しい。しかし、現在、市場開放の結果、発展してきている中国は応援していきたい。確かに今現在の農村部との所得格差は深刻な問題ではあるが、なんとか、克服して、(もちろん、簡単にはいかないだろうが)このような、苦渋な歴史を経験してきている(もちろん、他の国も色々あるが)だけに、今後は幸せな国家になってほしい。そんなことまで深く考えさせられる映画であった。
【シュシュ】さん 8点(2004-09-18 02:14:32)
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