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ビクター/ビクトリア のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ビクター/ビクトリア
製作国米,英
上映時間133分
劇場公開日 1983-01-22
ジャンルコメディ,ミュージカル,リメイク,ロマンス
レビュー情報
ジュリー・アンドリュースは「メリーポピンズ」も「サウンド・オブ・ミュージック」も大好きなのですが、本作は思わず目を覆ってしまいました。男装のジュリーが痛々しくて。冒頭の女性で登場した辺りはまだよいのですが、短髪にしているともう駄目。やせぎすで、仕方がないことではありますが、しわも目立つし。歌で魅せてくれるのはうれしい加算ポイントですが。プレストンはこの映画で初めて認識しましたが、うまいというよりは気持ち悪いという感情が先にたってしまいます。エンディングの女装は悪趣味そのもの。悪趣味といえば、キングの愛人役の女優もメイクといい、ダンスといい露骨に下品でうんざりしてしまいます。キング役のジェームズ・ガーナーも、見るからにただのおじさんで、ジュリーが恋に落ちる相手役としてはミスキャストの感は否めません。よほどキャストに制約があったんでしょうか。ウエイターや私立探偵によるどたばたは、「ピンクパンサー」のブレーク・エドワーズらしいといえばらしいのですが。70年代に多くの作品を発表したブレーク・エドワーズですが、今思うとなぜ「コメディの名手」などと妙に高い評価が得られたのか疑問です。
satoshiさん 6点(2004-09-10 13:23:38)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 6.56点
作品の点数分布
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6531.25%
7531.25%
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916.25%
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 45.49
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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