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ピクニック(1955) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ピクニック(1955)
製作国
上映時間115分
劇場公開日 1956-03-14
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
まるで大映ドラマのように突っ込みどころ満載の映画。キム・ノバク(マッジ)とウィリアム・ホールデン(ハル)のダンスシーン。そこへ酔っ払ったオールドミスの先生がホールデンにダンスを迫り、拒絶されると「ジャジャジャーン」と思わせぶりなBGMがかかり、先生はホールデンに悪態をつく。何も言い返せずうつむくホールデン。なぜそこまでボロクソに言われなければならない? さらには気持ちが高ぶった先生はボーイフレンドの中年ハワードに自ら求婚。ハワードは結婚をためらう自らの気持ちを伝えることができずに周囲に押し切られるようにハネムーンへ。はっ? ラストもホールデンは穀物工場の跡取りである親友と仲たがいしてるにもかかわらずに、ノバクに「穀物工場の作業員でもいいか」なんて口説いてる。直前に親友とあれだけ派手な立ち回りを演じているにもかかわらず。なんで? そのくせ、最後に旅立つ時には「タルサのホテルで働く」だなんて。
ピクニックの描写の楽しさと、ノバクの美しさは一見に値しますが、映画としては支離滅裂という印象はぬぐいがたい。
satoshiさん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-06-02 10:51:15)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 5.83点
作品の点数分布
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7325.00%
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作品の標準偏差 1.99
このレビューの偏差値 42.87
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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