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まず何よりもひさかたぶりに「The End」で終わる映画だったことを強調したいですね、何年ぶりだろ。特筆すべきはデュ・モーリエ夫人役のジュリー・クリスティ。彼女を最初に認識したのはトリュフォーの「華氏451」なんですけど、クールな感じでとても好きでした。娘や孫の生活に干渉するきつい役柄ですが、真っ先に拍手させるシナリオ、演出、そしてそれを見事に演じきってて、その瞬間涙があふれてきました。「トロイ」でブラピの母親になったときは完全な老女でさみしい気持ちになったのですが、いやあすばらしい。ジョニー・デップはあらためて言う必要もございませんし、ケイト・ウィンスレットも「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」よりはまってましたね。満点つけないのは、前半眠くなってしまって、それが睡眠時間が足りなかったからか、ビールを少し飲んだせいか、本当に退屈だったのかが判断つかないからです。あ、でも寝てませんよ。
【shintax】さん 9点(2005-01-17 16:42:27)(良:1票)
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