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ダーク・シャドウ(2012) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ダーク・シャドウ(2012)
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2012-05-19
ジャンルコメディ,ファンタジー,リメイク,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 まず、字幕が変!! 妙に大きく間延びした明朝体にしたのは何故?「底」って字が何度も出てくるんだけど、漢字わかんない人が作りましたっていう風に見えちゃって気持ち悪かった。お話はご都合主義で、張った伏線がちゃんと回収されなかったり(ヴィクトリアの出自がその代表)、変な方向に転がったままだったり、なによりもたかだか魔女ごときが人間を吸血鬼にできるっていう設定自体、雰囲気で突っ走ってる感じでした。「フロム・ヘル」「スリーピィ・ホロウ」にようにきっちり作ってるわけじゃない。あ、この2作はここのサイトにはコメントしてませんが、ともに10点扱いです。ただ、サウンドトラックで意味が理解できる人には楽しめる作品ですね、パーシー・フェイスも含めて。いきなり「サテンの夜」だもん。そうそう、ヒットガールがドノヴァンの「魔女の季節」で踊るシーンでは、「ムーンチャイルド」で踊るクリスチーナ・リッチを思い出してしまった。アリス・クーパーが当時の曲(1972年って設定だから“Elected!”はダメ)たとえば「エイティーン」とかやってくれたらもっとよかったんだけどね。エンディングの“Go All the Way”、イントロ聴いたときは「やった~」って思ったんだけど、すぐ微妙に違うことに気付いてガッカリ。ラズベリーズじゃないのは契約の問題? しかし、エリック・シーガル「ある愛の詩」の引用含めてかなり笑える部分があるシナリオだったんだけど、クスッともしない人が多かったですね。本論に戻って、蘇って最初に下僕になる男は当然「イゴール」って名付けるべきだし、直接陽に当たらなければ昼間行動できるのか? 吸血された側は死ぬんじゃなくて吸血鬼になるんじゃないのか? などつっこみどころ満載ですが、なにかの割引の日に観るんならよろしいんじゃないでしょうか。本家の吸血鬼もこっそり出てますし(なんと吹き替えが家弓家正さん:さっき知りました、DVD出たら観直す)。最後に、ミシェル・ファイファー出すんなら、やっぱ彼女もヒビ割れないとでしょ。
shintaxさん [映画館(字幕)] 6点(2012-05-22 17:50:59)
その他情報
作品のレビュー数 62件
作品の平均点 5.35点
作品の点数分布
000.00%
111.61%
211.61%
31016.13%
458.06%
51727.42%
61219.35%
7914.52%
846.45%
934.84%
1000.00%
作品の標準偏差 1.77
このレビューの偏差値 52.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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