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とらわれて夏 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 とらわれて夏
製作国
上映時間111分
劇場公開日 2014-05-01
ジャンルドラマ,ラブストーリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 合衆国の祝日 “Labor Day” は9月の第一月曜で、その翌日火曜日に新学年が始まります。つまり、逮捕劇があった日の前日で、フランクとアデルが互いの身に起こったことを打ちあけあい、カナダへの逃亡を決めた日。だから定冠詞がついて、原題の “The Labor Day” になるわけ。ケイト・ウィンスレットは「愛を読むひと」あたりからおばさんが板についてきて、もともと持ってたムッチリ感におばさん的にくずれた感じが付加されてめちゃリアル。隣人たちが訪ねてくるシーンでのサスペンスが何度もくり返されて、適度に緊張感が持続するところは好演出だったと思います。フランクの子どもがその後どうなったかわからないところ、よそから町にやってきた女のこが何度も出てくるのにその後のエピソードがないこと、冒頭のタイトルロールにトビー・マグワイアの名前があることから、彼が成人後の役を演じると推察できてしまうところが残念。そうそう、音楽はよかった。レコードに針を落としてかかるのはアーロ・ガスリーだし、クラシック・ギターの名曲もうまく配置されてましたな。バッハの演奏は「あの」セゴビア。
shintaxさん [映画館(字幕)] 8点(2014-05-18 13:39:44)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 7.09点
作品の点数分布
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428.70%
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6417.39%
7313.04%
8834.78%
9417.39%
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作品の標準偏差 1.53
このレビューの偏差値 53.90
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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