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肉弾鬼中隊(1934) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 肉弾鬼中隊(1934)
製作国
上映時間75分
ジャンルアクション,ドラマ,戦争もの,モノクロ映画
レビュー情報
偵察隊のメンバーが単発で狙撃されていく際の簡潔であっけない音響が逆に怖い。

隊員達の間で交わされる対話は、故郷の家族のことであったり、
マレーシアの思い出であったり、12時間後に祖国英国を照らすだろう月の
美しさであったりするが、それらの回想場面は一切入ってはこない。
映画はひたすら現地現在進行形で進み、観客は俳優の表情や語りから
その会話内容に思いを馳すことになる。

が、この人数でこの尺ではやはり無理があったか。
隊員個々のプロフィール描写も淡白にならざるを得ない。

砂漠に立てられた6本のサーベルの墓標も、欲をいえば逆光で撮って欲しかったところ。
やはり相応の尺を獲得してこそ、『七人の侍』の墓標は強烈な
イメージとなったのだろう。

ユーカラさん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2014-09-05 21:12:19)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.50
このレビューの偏差値 70.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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