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前作でも気になるクロースアップ過多はスターへの配慮というのは勿論了解するにしても、場面展開の快調なテンポを相殺してしまうくらいの単調さ。(おまけにヒロインの魅力まで損ねている。)
特に上半身主体で行われる閉所内でのアクションはもっと寄り引き織り交ぜて撮って欲しいところ。 航空機内での格闘動作はかろうじて把握できるが、下半身を用いる羽交い絞め脱出術などはバストショットで撮ってもまるで芸が無い。だから、列車内でキャメロン・ディアスが殺し屋の拘束から逃れた瞬間に殺し屋の胸に深々と包丁が刺さるというアクションの流れもよくわからない。 その反面、視覚加工を加えたカーチェイスシーンなどは見事な出来になっている。 後方から接近してくるバイク~遮蔽物~宙を舞う無人のバイク~ボンネットに取り付いてくるトム・クルーズの笑顔、その絶妙のタイミングと外連味。 同じく、武器売人のアジトで手下が次々とロープで首を吊られていくショットのアクション感覚や、トム・クルーズの見事な走りと跳躍が活きる屋根伝いの逃走アクション。 そしてバイクチェイスから高架下へのダイブ~桟橋へのジャンプまで、一連の体当たり的アクション繋ぎのスピード感はクライマックスに相応しく爽快。 ドアミラーに映るジェット機、列車の窓に残った指文字の跡などの小技も楽しい。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-11-07 21:08:30)
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