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《ネタバレ》 冒頭でこれまでのドラマの顛末らしきものや多極的な勢力図らしきものを説明してくれるのだが、この時点で脱落しそうになる。
どうやら、五つのグループ+αの抗争となるらしい。 案の定、話は中途半端な場面であちらへ飛びこちらへ飛び、過去に飛んではさらにその又過去へと飛ぶ。 とにかく散漫でストレスばかり溜まる。 おまけに、のべつ幕無しに音楽が鳴りっぱなしで鬱陶しい。どうやらこの気障なオニーチャン達のプロモーションらしい。 とにかく苦痛でストレスばかり溜まる。 そして、キーワードは例によって仲間、仲間、俺たちは仲間。まただよ。 それにしても、とにかくよく殴りよく蹴る。話をしていても脈絡なく殴りだしてしまう、というのが凄い。 まるでミュージカル映画が突然歌いだすように。いわゆるバイオレンス・ミュージカルか。 当人達はあくまで真剣だ。ここでは大乱闘も盛大な舞踊なのである。 俳優らの周囲にはスモークが焚かれ、美術もいい仕事をしている。女優たちに当てられる照明も配慮が行き届いている。 スタントも結構無茶をやって頑張っているのが何よりである。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 3点(2016-08-13 23:16:44)
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