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否定と肯定 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 否定と肯定
製作国英,米
上映時間110分
劇場公開日 2017-12-08
ジャンルドラマ,法廷もの,戦争もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 序盤から慌ただしい編集で畳みかける語り口をスピーディととるか、目まぐるしいととるか。
朝靄のかかるアウシュビッツの厳粛なシーンに至って、緩急のバランスが釣り合ってくる。
法廷を中心とする弁論シーンを主体としつつ、ロケーション自体の沈黙の力にも信頼を置いている。
レイチェル・ワイズがトム・ウィルキンソンに詫びるシーンや、生存者である女性と手を重ね合わせるシーンなどの静かな余情もいい。

弁護士らとのチームワークのドラマ、法廷戦術のドラマとのバランス取りも巧く、視線劇もドラマの中にしっかり活かされている。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2017-12-14 23:43:52)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 6.40点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.11
このレビューの偏差値 54.84
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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