タイトル名	ウォーク・ザ・ライン／君につづく道
製作国	米,独
上映時間	135分
劇場公開日	2006-02-18
ジャンル	ドラマ,ラブストーリー,音楽もの,伝記もの,ロマンス

非常に良い映画だった。ていうかジョニー・キャッシュという人もジューン・カーターという人も全く知らず、さらにボブ・ディランにもエルヴィスにもあまり縁がないのだが、全然問題なかった。だって映画自体が素晴らしい。ウェルメイドという枠では収まらない音響の臨場感だったりライブの光景だったり両主演の存在感だったりが心に響く。監獄コンサートのシーンは音だけで泣けてしまうし、ホアキン・フェニックスが会場入りする前のリーズ・ウィザースプーンとの距離感もすごく良い。釣りのシーンも印象深く、この映画のキーポイントとしてうまく機能している。ていうか、単にあの静かな時間の流れがとても好き。そしてなんといってもこの映画はアメリカの物語で、非常に映画映えするのである。

作品のレビュー数	41件
作品の平均点	6.00点
作品の点数分布	0 1 2.44％ 1 1 2.44％ 2 0 0.00％ 3 2 4.88％ 4 3 7.32％ 5 6 14.63％ 6 13 31.71％ 7 6 14.63％ 8 6 14.63％ 9 1 2.44％ 10 2 4.88％
作品の標準偏差	2.02
このレビューの偏差値	54.88 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値