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半年以上前にアメリカの映画館で見た。死んだ息子がはじめから存在しなかったことになっている謎を解く物語ということで、『どんでん返し』に期待していった。が、見に行ったことを心から後悔した。こういう映画では、現実に起こるかどうかは別として、映画の中で話のつじつまがあっているべきだと僕は固く信じているわけだが(さもないとどんでん返しの部分でも驚きようがない)、そういう意味でこの映画のとってつけたような終わりの部分は到底受け入れられるものではない。強いて見てよかったシーンを挙げるなら、夫であるアンソニーエドワーズがヒロインに流産したことを説明するシーンが、ERのマークを思い出させるということぐらいで(現に映画館でも『あの人どこかで観たことあると思ったらERの・・・』といった会話が聞こえた)、それだけのためにお金と時間を使う価値はなかった。
【HK】さん [映画館(字幕)] 2点(2005-05-17 11:23:30)
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