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トリコロールに燃えて のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 トリコロールに燃えて
製作国米,英,スペイン,カナダ
上映時間121分
劇場公開日 2004-10-30
ジャンルドラマ,戦争もの,ロマンス
レビュー情報
最初の感想はシャーリズの着せ替えファッション・ショーという感じ。ともかくシーン
ごとに変わるヘアスタイル、ドレスの艶やかさは正にため息ものである。前作「モンスター」でのブスメイクの鬱憤を一気に晴らしているかのようである。しかし、美しいのだが
何か人工的な美しさだ(メイクもかなり濃いし)。ちょっと前なら「スイート・ノベンバー」、最近なら「ミニミニ大作戦」の彼女の方がその魅力がストレートに出ていたと思う。白人女性の容貌の変化は早くて今の彼女には「スイート・ノベンバー」の頃までの可憐さ、可愛らしさはもう無い。その代わり絢爛豪華なゴージャスさが出てきているが、昔
からのファンとしては何か寂しい感じがする。S・タウンゼントは彼の「線の細さ」と
言う致命的欠点がもろに出て、作品を支え切れていない。シャーリズと並ぶと存在すら
霞んでしまう。ロードオブザリングを降ろされたのも当然だろう。本人のためにももう
シャーリズとは共演しないほうが良い(ラブシーンも実生活の延長のようで白けるし)。
ペネロペは意外に地味な役(メイクはケバかった)だったが好演していたと思う。
映画としては前半の展開が遅くイライラした。映像と音楽は美しい。シャーリズの
ファンには無条件に進められるが、そうでない人にはちょっと退屈な作品かもしれない。
この作品が彼女にとって「オスカーの呪い」の第一歩と成らない事を祈るのみである。
ハナちゃんさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-22 10:39:00)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 5.61点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
300.00%
4633.33%
5316.67%
6527.78%
7211.11%
815.56%
900.00%
1015.56%
作品の標準偏差 1.60
このレビューの偏差値 51.51
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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