| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 それにしてもおじさんの物語は実に悲しい。40半ばで職を失った我が身なれば、その辛さはひとしお身に沁みる。そのおじさんとハッピーの物語だけで充分涙を誘うのだが…。かつて飼い犬を虐めてしまった青年は、達観したかのように「望んでも望んでも手に入らないものがある。だがそれでいい。人はみな生きている限り星守る犬だ」などというが、このおじさんの人生、これが「星守る犬」でいいとは悲しすぎる。
そして、一緒にいた少女。彼女は「星守る犬」に甘んじるつもりは無く、踏ん張りながら星を手に入れる努力をしている。映画的にはこれを切るか、もっと焦点をあてるかするべきなのでは?なんか、ここんところの違和感がどうにも気になる。 あっ、つまらんツッコミだが、骨壷って普通、人ひとりの骨くらい、余裕で入るように作られてると思うんだが。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-12-25 14:43:04)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |