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不時着(1964) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 不時着(1964)
製作国
上映時間106分
劇場公開日 1964-10-27
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》  「フライト」やら「ハドソン川」やらの前にこんな名作があったとは。本作では両作と違い53人の人が事故で死んだことになっているが、飛行機事故が起こりその原因をめぐってのドラマであることは一緒だ。途中、事故を起こした機長の性格をめぐる調査の部分がちょっと長くて冗長な感じもなくもないが、クライマックスの事故の再現の展開は面白い。今ならコンピュータシミュレーションなどするところだろうが、この時代は実機で再現だ。ちょっとおっかないよな。

 最後に主人公が言う「この欠陥は修正されて」というのが若干引っかかる。これ飛行機の構造的な欠陥というよりは、そんなところにコーヒーを置いた機長の人為的なミスのような気がしてならない。実際、そのシーンを最初に見たときにそのコーヒー大丈夫?と思ったのだ。そしたら案の定で、そういう意味ではがっかりな結末ではあるが、ドラマ的にはとてもゾクゾクして見れたので、よし!である。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 7点(2017-10-19 20:22:32)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.00
このレビューの偏差値 60.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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