タイトル名	大魔神逆襲
製作国	日
上映時間	87分
劇場公開日	1966-12-10
ジャンル	アドベンチャー,ファンタジー,時代劇,シリーズもの,特撮もの

《ネタバレ》　　今回の物語の中心は、少年たちの冒険物語。正直、(少年役者たちに罪はないが)その一人が川に流されてゆくシーンの演技の拙さに引く。メインの視聴者層はやはり子供だと思うが、だからこそ、あからさまな自己犠牲によって、魔神が発動するのもどうかと思う。まあ、これは今だから言えることで、当時見ていたら、自己犠牲というものの胡散臭さには気付かなったと思うが。
　それにしても今回は、煮えたぎる沼(？)の地獄谷とか、そのセットのしょぼさと相まって、あまりにもリアリティを失った。

　ところで、この作品はどういう意味で逆襲なんだろうか？鷹を殺されたから？自身を木っ端みじんにされた前作を『逆襲』にして、農民と少年を苦しめている今作を『怒る』にしたほうが、名と体が合ってないだろうか？

作品のレビュー数	29件
作品の平均点	6.03点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 1 3.45％ 3 0 0.00％ 4 2 6.90％ 5 8 27.59％ 6 9 31.03％ 7 5 17.24％ 8 2 6.90％ 9 0 0.00％ 10 2 6.90％
作品の標準偏差	1.63
このレビューの偏差値	46.10 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値