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柳生一族の陰謀 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 柳生一族の陰謀
製作国
上映時間130分
劇場公開日 1978-01-21
ジャンルアクション,時代劇,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》  一族と言うよりは、柳生但馬守宗矩個人の陰謀であった。
 根来衆と駿府に集う浪人たちの描写が、やや俗っぽく安っぽいが、幕府内部の権力抗争の部分は、中々面白い。殊に、錦之介の演技は周りとの調和など考えているとは思えない、ひたすら自分のスタイルを貫く、但馬守そのものの様である。序盤の、家光に将軍に就く決意をさせるシーンは、家光同様見ているものにまで、そう思わせる説得力があり、さすが錦之介!と唸った。
 将軍をめぐる権力闘争と、朝廷が実権を取り戻そうとする話は面白いのだが、柳生新陰流と新新陰流の争いの話は、余計。丹波哲郎要らないし、最後の闘もしょぼくて蛇足。無理を言って役者から引きぬいた、中村雪之丞(!)なんて、それ以降出てきやしない!
Tolbieさん [DVD(邦画)] 6点(2012-08-25 18:42:08)
その他情報
作品のレビュー数 44件
作品の平均点 7.57点
作品の点数分布
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212.27%
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6613.64%
7613.64%
8920.45%
9715.91%
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作品の標準偏差 1.96
このレビューの偏差値 45.91
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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