| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 一作目の寅さんは、おなじみのフォーマットが少し色薄い感じは否めなかったが、今作はすっかりいつもの寅さん。しかも、寅の生みの親というごちそう付き。
寅の母ならさくらの母でもあるんじゃね?と思って調べてみると、どうやら腹違いだそうで。そんなこと劇中で言ってたっけ? 江戸っ子の代表格のように見える寅さんの母親が、関西弁なのはなぜ?なんて思うが、変に言い訳がましい説明を付けずにいるのも潔い。 まあ、それはともかく、この親子の再開場面でひどい展開になって、悲しい再離別をした寅と母が、最後にいい見せ場があるのは、マドンナ親子の描写とともにテーマを上手く盛り上げている。私自身、若い頃に母を亡くした身なれば、涙を禁じ得ない。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-04-26 16:58:46)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |