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こういう、止めることの出来ないものをドタバタしながら持ちこたえる、「ショー・マスト・ゴーオン」的なシチュエーションを書かせると、三谷幸喜の右にでるものはいない。
事態がどんどん悪い方へ転換する、その理由が実に理不尽で、憤ってしまうが、この物語の中の待ったなしの状況が、この見る者の憤りさえも時間の流れに押し流してしまう。いつの間にか、「どうする?どうする?」と思わされている時点で、三谷の勝ち。なんだか巧くやられた感じがする。 ところで昔、学校の放送部で作ったラジオドラマで、効果音など作った経験もあって、手作り効果音の部分はちょっと感じ入る所もある。でも、あれ実際やった音と違うよね。そこんところ、少し残念。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-08-11 15:44:51)
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