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戦艦バウンティ号の叛乱 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 戦艦バウンティ号の叛乱
製作国
上映時間132分
劇場公開日 1938-05-19
ジャンルドラマ,アドベンチャー,法廷もの,モノクロ映画,歴史もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  戦艦と邦題にあるが、戦闘場面は無いしそんな装備もなさそう。やっている事は商船のようだが、英国海軍の指揮下にあるようなので軍艦であることは確かなようだ。
 見ていて、途中までは横暴で悪人的な船長に悪印象があったが、叛乱の後ボートで生き延びていく段になって急に立派で有能な船乗り的な描写になり、見ている側としては騙された感というか、気持ちの持って行き場を失った感じがして、とても困った。
 積極的に反乱に加わらなかった生き残り船員の裁判において、その被告が有罪になってしまって、驚きとガッカリ感が襲うが、勝ったはずの船長の握手を裁判長が拒んでいたのと、後に釈放されて船に復帰した被告が皆から握手を求められるのが、対照的でかろうじて満足できる結論だ。
 
総じていうと、軍というのは厳しい所だが、結局は人間性なのだなあ、という事か。それにしても船長の性格が一貫しているように見えなくて、戸惑うなあ。船乗りというのは海の上と陸の上では人が違うのかな?
Tolbieさん [地上波(字幕)] 6点(2019-01-27 23:05:39)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.94
このレビューの偏差値 42.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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