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水戸黄門(1957) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 水戸黄門(1957)
製作国
上映時間98分
ジャンル時代劇,シリーズもの
レビュー情報
《ネタバレ》 普段、テレビドラマなどあまり見ず「水戸黄門」も大昔の東野英治郎版を数回見ただけだ。
で、今作の黄門様は正体を明かす時の「どうだこのヤロ」というカタルシスが凄く薄い。そういったシーンはあるが、これが印籠ではなく自身の地味な説明で、相手も下っ端の役人風情で、しかも「このことは黙っていなさい」だって。それで事が進むのもすごい。最後の最後に高田藩士たちが、今まで敵と認識していた自藩の悪官僚の敵討ちとして、黄門たちと関根先生まで討とうとするのは、ちょっと理解できない。何か解釈し間違えているのだろうか?
でもまあ、総じて面白い時代劇だった。ずっと見ていたい、勧善懲悪。ずっと作られ続けてほしい社会風刺の物語。そういったモノを最近見ていない気がする。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 8点(2018-08-04 15:14:58)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.50
このレビューの偏差値 70.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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