タイトル名	お父さんのバックドロップ
製作国	日
上映時間	98分
劇場公開日	2004-10-09
ジャンル	ドラマ,コメディ,スポーツもの,ファミリー,小説の映画化

Ｋ－１にはない、不思議な魅力がプロレスにはあります。ルール無用の戦いだから、観ていて胸が熱くなる。映画と思って観てみたけど、宇梶さんだからこそ感情移入できたところがあった。お父さんは子供よりも優れていなければ、というプレッシャーは少なからずあると思う。お父さんの生き様を見て、子供がかっこ悪いお父さんを誇りに思う描き方は感動できました。お母さんの愛情と違い、お父さんの愛情の表現って、非常に難しいと思う。変にインテリぶったお父さんよりも、いつもそばにいてくれるお父さんのほうが一番いいんだなぁ。いま、学校の先生に無理難題を言うＰＴＡが増えているけど、過保護を親の愛情と勘違いしないでほしい。お金や暮らしやすさだけでは愛情は子供には伝わらないものだと思う。昭和５０年代だったので、なおさら懐かしくなり、なかなか見応えのある映画だった。

作品のレビュー数	22件
作品の平均点	6.09点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 1 4.55％ 3 2 9.09％ 4 2 9.09％ 5 2 9.09％ 6 3 13.64％ 7 7 31.82％ 8 4 18.18％ 9 1 4.55％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.86
このレビューの偏差値	58.44 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値