| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 戦時下のドイツでヒットラーに反対し、反政府活動をした活動家がいたのですね。
本作を観るまでは知りませんでした。 ドイツ人を素晴らしく、今までより身近に感じられました。 そして、この作品では「白バラ」の活動云々よりも”ゾフィー・ショル”個人にスポットを当てて描かれています。 ゾフィーが大切にした”良心”が私にも伝わっってくるような気がしました。 事実に基づいた脚本の緻密さも良し。 ソフィーと尋問官との息詰まるやりとりは本人かと思えるほどの迫真の演技であり、見応え充分です。 ゾフィー役のユリア・イェンチさんは「ベルリン、僕らの革命」でも素敵でしたが、本作ではさらに素晴らしい。 ゾフィーの気高い思想と強固な意志を、きりっとした眼差しで演じていました。 当たり前と思っている平和のありがたさを実感。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-06-01 20:56:41)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |