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チャップリン映画の中ではメッセージ性の強い作品ではなく、単純に楽しむ為の映画だと思う。例のエスカレーターのシーンやエレベーターのシーンはチャップリンが私にかかればなんだって笑いの道具、場所に変身することができるんだよと、まるで今の映画に対する皮肉を込めてる様にも思えてしまいます。何度も言う様に決して、メッセージ性のある映画では無いのにやがて訪れる下品なだけの笑いをネタとする映画に対して、喜劇とは何か?と言っている様です。それにしてもこんな昔にエスカレーターやエレベーターが存在していたことも凄いがそれを使って笑わせるチャップリンの喜劇俳優としての素晴らしさを見ることができる。
【青観】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-03-20 21:49:09)
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