Menu
 > 作品
 > ミ行
 > 乱れる
 > 青観さんのレビュー
乱れる のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 乱れる
製作国
上映時間98分
劇場公開日 1964-01-15
ジャンルドラマ,ラブストーリー,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ここ数年、昔の日本映画を多く観てきて、沢山の素晴らしい日本映画と監督を知るようになってはいたものの、どういう訳か成瀬巳喜男監督の映画だけは一つも観ていなかった。今回、初めて観た訳ですが、どれを観ようか?どれを借りようかと悩んだ結果、何故、この作品を選んだかと言うと脚本に松山善三とあったからで、それだけの理由で借りてきました。まずこの作品、内容はかなり重苦しく感じるものの、見応え十分の作品だと思った。加山雄三が姉である高峰秀子に対し、愛を告白する場面とその時の高峰秀子の演技が素晴らしく、こういう役を演じさせると高峰秀子の右に出る者はいないと改めて感じると共に自らの苦しい胸の内、作品のタイトルにもなっている乱れる心を見事に演じきっている。成瀬監督作品、これが初めてだけど、他の作品も観ようという気持ちが今まで以上に強まりました。
青観さん [DVD(邦画)] 8点(2006-08-12 18:42:01)
その他情報
作品のレビュー数 42件
作品の平均点 8.12点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.38%
524.76%
637.14%
7716.67%
81126.19%
9819.05%
101023.81%
作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 49.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
乱れるのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS