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次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊
製作国
上映時間103分
劇場公開日 1954-06-08
ジャンルドラマ,時代劇,シリーズもの,モノクロ映画,ヤクザ・マフィア,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 シリーズ最初から一気にここまで見てきて、感じたことはこのシリーズの一番の活躍、私なりに考えるとMVPは石ではないかと思うわけで、そんな石のことを思って、マキノ監督が石を主役に石のために描いたのがこの作品です。石こと石松演じる森繁久彌の素晴らしい演技、眼の演技、身体全体から伝わってくる熱いもの、シリーズの中で第六作目と並ぶある種、特別な意味合いを持つべき作品だと観ていて感じたこの作品、私はこれがシリーズ最高傑作だと言われる意味が何となく解った気がします。夕顔という名の美しき女性に誘惑されて、おどおどしている石を見ているだけでもなんて楽しいことか!そして、最後のシーンでの決闘シーンで見せる石の全てがここにあり!といった終わり方、「おらあ、死ねねえんだよ~」と叫ぶあの石の表情、マキノ監督が石という人間が最も好きなんだろうなあ!(私も石が一番好きです。男達の中では)ということが解った。
青観さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2006-05-07 10:26:14)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 7.86点
作品の点数分布
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6114.29%
7228.57%
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9342.86%
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 59.03
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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