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次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家
製作国
上映時間104分
劇場公開日 1953-12-15
ジャンルドラマ,時代劇,シリーズもの,モノクロ映画,ヤクザ・マフィア,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 前にぐるぐるさんよりも一足お先に書かせてもらいましたけど、改めて最初から一気に見ていくと、この作品ほど感情豊になる。なれる作品はないということに気が付くわげでして、何しろ前はこの作品しか見てない為に話の展開がいまひとつ解ってなかったのと、感情移入できないものとがあったけど、再び見ると(実はこのシリーズ、ここだけです。見るのが二度目となるのは)それまでの次郎長一家の物語とでも言うのかなあ?色々な物が見えてきて、どうしようもなく泣けて困った。お蝶さんが亡くなる寸前で1人、1人に声をかけていく時の見せる涙、横顔、本当に素敵です。次郎長一家に欠かせないお蝶さんが、送れてやってきたお仲さんの顔が見えないというシーンは泣けて、泣けてどうしようもなく、またこの話の中で出てくるお園さんという女性が何とまあ、素敵なこと!1人、お墓の前でお蝶さんのことを助けて下さいとお参りするところなど、改めて見てやはりこの作品、私はマキノ作品としては珍しい湿っぽい内容でも外せない。よって最初の時の点数より1点アップしたいと思います。
青観さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-04-09 12:48:49)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 7.71点
作品の点数分布
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5114.29%
600.00%
7114.29%
8342.86%
9228.57%
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作品の標準偏差 1.28
このレビューの偏差値 51.75
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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