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人生劇場 飛車角と吉良常 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 人生劇場 飛車角と吉良常
製作国
上映時間109分
劇場公開日 1968-10-25
ジャンルアクション,ドラマ,リメイク,ヤクザ・マフィア,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 内田吐夢監督、鶴田浩二を主演にダイナミックにそして格調高く、美しく描いた任侠映画の傑作です。鶴田浩二の飛車角の男らしさ、男としてのかっこ良さに加えて、吉良常役の辰已柳太郎の味のある演技、若山富三郎の小金親分に宮川役の高倉健に松方弘樹の若き頃の今も変わらぬ雰囲気、藤純子と左幸子といった女優陣、物凄い豪華な顔ぶれの中で繰り広げられる義理と人情、男と女の哀しさに涙が出てきました。飛車角(鶴田浩二)が殺された宮川(高倉健)の仇を獲るために乗り込むシーンでそれまでカラーだった画面がモノクロの映像になる所とその後の藤純子が泣き崩れるシーンは強烈な印象を残します。内田吐夢監督の素晴らしい演出と役者達の重厚な演技に感動しました。任侠映画に少しでも興味のある方は必見の作品です。
青観さん [DVD(邦画)] 9点(2006-05-04 20:55:50)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 7.60点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.02
このレビューの偏差値 63.46
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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