Menu
 > 作品
 > フ行
 > 武士の一分
 > 青観さんのレビュー
武士の一分 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 武士の一分
製作国
上映時間121分
劇場公開日 2006-12-01
ジャンルドラマ,時代劇,小説の映画化
レビュー情報
改めて書き直します。やはりと言いますか、予想していた通り、酷評が多いが、私からしたらこの作品が山田洋次監督の時代劇三本の中では一番の傑作であると言いたい。この際、キムタクのことはどうでもいいのだ!この映画では私には時代劇としての完成度など求めてはいない。山田洋次ファンである以上に寅さんファンである者にとって、この映画で描かれているのは人間味溢れる優しさ、家族の物語、そこにこそ山田洋次監督の持ち味がある。少なくとも私はそう思う。俳優にしても脇を固める俳優、桃井かおりは駄目(生理的に受け付けない)として、キムタクの相手役の檀れいの素晴らしさ、夫を愛するということはこういうことなんだと素直に見たいし、また笹野高史のあの人間味溢れる演技がなんと言っても素晴らしく、山田洋次監督らしい温かさを感じる。少なくとも冷たい雰囲気しか感じることの出来ない「たそがれ清兵衛」なんかよりはずっと良い。
青観さん [映画館(邦画)] 9点(2006-12-01 22:20:49)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 109件
作品の平均点 5.99点
作品の点数分布
000.00%
121.83%
232.75%
343.67%
4109.17%
51211.01%
63633.03%
72321.10%
81513.76%
943.67%
1000.00%
作品の標準偏差 1.67
このレビューの偏差値 60.75
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
武士の一分のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS