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三つ数えろ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 三つ数えろ
製作国
上映時間110分
劇場公開日 1955-04-03
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,ハードボイルド,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 監督も脚本家でさえ誰が犯人なのか?よく解ってないとは、これでは観る方は余計に解らない。それでも何故だ?つまらなくはないし、解りずらいストーリーと人間関係をも見せる。見せるというよりもこの場合だと魅せると言う方が良いかもしれない。ハンフリー・ボガートは悪役にしても正義の男にしても相変わらずクールでかっこ良く、いくら殴られてもロープで縛られても女に水をぶっかけられてもへこたれない。ただでは転ばない。流石です。ローレン・バコールとの息の合った演技は流石は本物の夫婦である。ハードボイルタッチな演出が得意なハワード・ホークス監督らしい男臭さとそんな中にも魅力的な女を登場させて最後はまるで恋愛映画のような感じで締め括る。何とも心憎い終わり方である。ローレン・バコールは確かにこここでも良い女全開ではあるけど、私としては妹の方が好みであるという点においてはこの映画の中ではマイナス材料です。
青観さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-16 21:38:52)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 6.50点
作品の点数分布
013.57%
100.00%
200.00%
327.14%
413.57%
513.57%
6414.29%
71242.86%
8414.29%
9310.71%
1000.00%
作品の標準偏差 1.95
このレビューの偏差値 51.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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