Menu
 > 作品
 > コ行
 > コックと泥棒、その妻と愛人
 > 青観さんのレビュー
コックと泥棒、その妻と愛人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 コックと泥棒、その妻と愛人
製作国仏,英,オランダ
上映時間124分
劇場公開日 1990-08-04
ジャンルドラマ,コメディ,犯罪もの,グルメもの
レビュー情報
ある程度は噂に聞いていたし、昔、淀川長治さんが絶賛していたのを覚えていていつか必ず見ようと思っていた映画であるが、それにしても予想以上の内容に圧倒させられる。食べるという行為、男と女が愛しあう行為、1人の女を巡って繰り広げられる醜い大人の男達の行為やら何から何まで人間は醜くて自己中心的な一面を持った生き物だって言われてるようだ。内容そのもののグロテスクなこと。それなのに何と美しく描いている。この場合の美しくとのは映像美です。正にアートです。映画はストーリーだけではないんだよ。映像美としての映画的興奮、美の世界がこの映画にはある。それにしても良かった。食事しながら見なくて本当に良かった。とんでもないものが見たい。刺激が足りないと感じてる人、この映画の持つ不気味さを一度味わってみたらどうでしょう?ただしつこく言うけど何か食べながらの鑑賞だけは絶対にしてはいけません。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-09 21:25:30)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 49件
作品の平均点 6.37点
作品の点数分布
024.08%
136.12%
224.08%
324.08%
412.04%
51020.41%
624.08%
7612.24%
8510.20%
9918.37%
10714.29%
作品の標準偏差 2.94
このレビューの偏差値 51.89
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
コックと泥棒、その妻と愛人のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS