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西鶴一代女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 西鶴一代女
製作国
上映時間137分
劇場公開日 1952-04-17
ジャンルドラマ,時代劇,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
田中絹代扮するお春がお経を読む声に引かれて羅漢堂へとそっと近づいていくオープニングから始まってラストシーンまで、溝口健二監督ならではの移動によるカメラワーク、息の長いロングショット、どれもがこれまた力強さを感じます。溝口健二監督独特のロングショットによって生み出される田中絹代の才気、溝口健二監督と田中絹代の名コンビによって印象に残るシーンの連続です。女のドロドロした部分を溝口健二監督は上手く描いています。この監督の描く女性像は本当に強い女の象徴のように思える何かがあります。上手く言えないんたけど、これもまた溝口健二監督らしい画面構成によって撮られた代表作の一つだと思いました。
青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-09-05 22:00:45)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 7.65点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.82
このレビューの偏差値 51.05
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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