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永遠と一日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 永遠と一日
製作国ギリシア,仏,伊
上映時間134分
ジャンルドラマ
レビュー情報
テオ・アンゲロプロス監督作品はこの作品を観るまで「霧の中の風景」しか観てない私が言うのも何だけどその映像の美しさやら長回しなどはこの監督が詩人であると言われる理由であると見ていて感じることが出来る。一方で見ていてもけして、つまらないことはないが、もう一度、見たいか?て聞かれると私には見たいとは言えないし、「霧の中の風景」のように感動もしなかった。そういう意味では高い点数を付けるのはためらってしまいます。ただ映像の美しい映画は嫌いでないし、低い評価を与えることも出来ない。何とも評価の難しい映画であると共に、美しい映像、静かな中に人生に対する厳しさ、老いていくことの辛さ、そういうものが全て描かれているような言葉なんかなくても映像の力だけで見せてしまうという監督の映像的なセンスというものはここでもまた感じることが出来た。
青観さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-02-21 18:37:39)
その他情報
作品のレビュー数 33件
作品の平均点 6.30点
作品の点数分布
013.03%
113.03%
213.03%
326.06%
426.06%
5515.15%
639.09%
7515.15%
8721.21%
939.09%
1039.09%
作品の標準偏差 2.54
このレビューの偏差値 49.53
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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