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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
製作国日,米
上映時間88分
劇場公開日 1966-07-31
ジャンルホラー,SF,パニックもの,モンスター映画
レビュー情報
《ネタバレ》 困ったぞ!さっきお隣さんから頂いたタコ料理を今夜のおかずにと思ってたのだが、冒頭の船のシーンのあのタコの足に食いつかれるようにして男が襲われるシーンを観てしまったものだからタコを食べることが出来ないでいる。しばらくはタコなど食べれそうにない。それはさておき、怖い。とにかく怖い。海から出てくるガイラが羽田空港で逃げ惑う人々の前に姿を表すところからして怖いのに、暴れだして人を食う。凄い。怖い。顔付きも物凄く不気味、そして、もう一つの怪獣、サンダもサンダで怖い。そんなサンダが女を自分の手のひらに乗せるのを見て、何だか「キングコング」を思わせる。もしかして?この映画は「キングコング」を参考にして作られたのか?特撮シーンの凄い迫力、昨今の映画のように物凄いCGなんてなくても伝わるリアルさとテンポに映像の持つ力によって見せる。これが映画の力だと言わんばかりの凄い迫力で迫ってくる。ただ話としての面白さやサンダとガイラの兄弟対決的な要素に関してと水野久美のアケミとスチュワート博士とのやりとりがそれまでの緊張感ある中でやや弱いのが気にもなる。そういう欠点も多くはないが、怪獣映画として観れば少なくとも平成に入ってからの「ゴジラ」シリーズよりは全ての面でよく出来てはいるし、面白いことだけは間違いない。
青観さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-11-04 20:26:57)
その他情報
作品のレビュー数 36件
作品の平均点 6.78点
作品の点数分布
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100.00%
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312.78%
425.56%
5411.11%
61027.78%
7719.44%
8616.67%
9411.11%
1025.56%
作品の標準偏差 1.65
このレビューの偏差値 50.81
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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