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野火(1959) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 野火(1959)
製作国
上映時間105分
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
太平洋戦争末期の日本兵の過酷な状況がよく描かれている。そして、何よりも才気溢れる演技が凄み、迫力で観ていて圧倒される船越英二がとにかく怖い。怖い。もう、本当に人間は食に飢えるとここまでなるかというほどの恐ろしさがモノクロの画面を通して伝わってくる。人間が人間の肉を喰う。しかもそれが戦友の肉という恐ろしさ、けして、楽しい映画でもないし、感動的な映画なんかでもない。そこにあるのはひたすら人間の苦悩、恐ろしさであり、色んな意味でずしりと重い映画である。
青観さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-03-24 11:29:22)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 7.06点
作品の点数分布
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6425.00%
7637.50%
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作品の標準偏差 1.14
このレビューの偏差値 49.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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