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BARに灯ともる頃 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 BARに灯ともる頃
製作国
上映時間100分
ジャンルドラマ
レビュー情報
父親にとってはいつまで経っても子供は子供のままであり、それが息子となれば、尚更のこと、永遠に可愛いものであったりする。また息子にとっての父親の存在の大きさというものを離れて暮らすことで今まで気が付かなかったものが見えてくるとしいうような何かこれは男と男、つまり男同士の関係は母親と娘に置き換えてみても同じようなものであったり、離れていてもどこかで繋がっているんだというのがこの映画を観ると感じずにはいられない。あれほど息子を子供のように可愛がり、だからこそ信じあうものが生まれてくる中で息子には息子としての事情があって、父親の存在が時に邪魔くさく思えてならなかったりと人間はそういう生きものであるとばかりに色々と考えさせられる映画でもある。こういう映画を観るとイタリア映画はアメリカ映画にはない上手さ、家族を描くことに力を注ぐことに関してはどこか日本映画的な香りを感じる国、それがイタリアという気がします。
青観さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-02 22:44:38)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 7.29点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.45
このレビューの偏差値 36.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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