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四谷怪談[前篇/後篇](1949) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 四谷怪談[前篇/後篇](1949)
製作国
上映時間159分
ジャンルドラマ,ホラー,時代劇,モノクロ映画,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
木下恵介監督が怪談話を撮る。とても考えられないぐらいです。例えるなら小津監督が時代劇を撮るぐらい考えられない気持ちであるが、だってこの作品木下作品てよりは黒澤明監督や溝口健二監督の映画みたいな雰囲気を醸し出している。しかしながら木下恵介監督、この怖い話を単なる怪談話てよりは人間の悲しみ、哀れみとでも言うべきか?役者の演技力による力も大きく、特に田中絹代がやはり凄過ぎるによってドラマチックな愛憎劇として描く事に成功している。上原謙の怯える表情、杉村春子の相変わらずの嫌な女ぷりやらも強い印象を残す。木下恵介監督てやはりどんな映画でも標準以上の映画にしてしまう凄さがあるなあて思った。全体的にやや長いかな?て思うけど今時の時代劇にはない迫力と面白さを感じる事はできた。
青観さん [DVD(邦画)] 7点(2014-01-25 15:55:28)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.87
このレビューの偏差値 43.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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