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狂った果実(1956) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 狂った果実(1956)
製作国
上映時間86分
劇場公開日 1956-07-12
ジャンルドラマ,モノクロ映画,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
なるほど、「狂った果実」とはこれまたタイトルの付け方が上手い。何だか全体に暗さが残るために観ていても面白いというようなものはない。ただ人は津川雅彦の選んだ行動を起しかねない。そういうものをギラギラした映像と俳優陣の演技で見せる映画として評価はしたい。正直、この映画における石原裕次郎はさほどかっこ良いとは感じなかった。北原三枝がまぶしいほどセクシーなのが作品全体を観れる映画にしているようで、それにしてもここでも津川雅彦ってスケベだと思った。ラストの津川雅彦の表情を見て、この映画の津川雅彦の演じた役柄なんて若き頃の「太陽がいっぱい」の頃のアラン・ドロンにぴったりのような感じがする。あと、石原裕次郎に北原三枝、何か足りない。そうだよ。石原裕次郎と来れば芦川いづみがいないのが残念。だけど、この内容には芦川いづみに似合う役はないような気もするし。
青観さん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-15 17:49:16)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 6.32点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.16
このレビューの偏差値 47.61
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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