タイトル名	大列車強盗(1903)
製作国	米
上映時間	11分
ジャンル	アクション,サイレント,ウエスタン,モノクロ映画,犯罪もの,ショート（短編映画）

1902年ジョルジュ・メリエスはジュール・ベルヌやH・G・ウェルズの小説を元に独創的な映像解釈で物語映画月世界旅行を完成させた。1年後アメリカに誕生した同じく画期的な要素（クロスカッティングやロケ撮影）で作り上げられたエンターテイメント映画。SFと芸術性のフランスに対し、実際その時代起こっていたリアリティのある世界を映画化するというのがアメリカらしい。何より汽車、馬、そして銃という現在まで脈々と受け継がれるエンターテイメント要素が既に満載、アメリカってのは変わらないもんである。その衝撃的なラストカットを加え、テレビも無い時代、映像によるエンターテイメントを初体験した人々の衝撃はいかほどだったろうか、想像にしてみるのも面白い。

作品のレビュー数	17件
作品の平均点	6.29点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 1 5.88％ 2 0 0.00％ 3 1 5.88％ 4 1 5.88％ 5 4 23.53％ 6 3 17.65％ 7 1 5.88％ 8 2 11.76％ 9 2 11.76％ 10 2 11.76％
作品の標準偏差	2.42
このレビューの偏差値	49.50 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値