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良くも悪くもアメリカ人が創った映画なんですよね。トム・クルーズは過去にインディアンを虐殺した経験があり、そのことに苦しんでるらしいんだけど、その描写が弱いのでただ単に横柄なだけにも見えるしな~。真田広之が剣術の指南をするとこもいじめに見えるし、トムが目を閉じて集中したとたん勝利するシーンは呆れてしまった。小雪のキスシーンもありえないし、勝元がトムを生かしていた理由も分らんし、トムにだけ弾が当たらないのはなんで??戦国時代から鉄砲はあったのに、なんで、勝元軍は鉄砲を一切持ってないの?怪我するとそんなに酒が飲みたくなるの?「サーケー!!」って囚われの身なのに態度でかすぎ。勝元は幕府軍じゃないんだね。勝元と政府軍の対立の理由も良く分らん。確かに、開国のとき日本に来た外国人は日本の秩序と豊かさに驚き、開国により日本が資本主義に毒されるのを嘆いたらしい。この映画はうわべは日本の神秘的な魅力に敬意を表しているようにも見えるんだけど、結局何も分ってないって感じですね。ただ仕事だから、それらしく仕上げただけのガタクタですね。
【承太郎】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-11-01 16:03:21)
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